【珠優】
「ふぁんっ、ああんっ、んひぃいいっ!
そんなにグリグリっ、され、たらぁあっ、あぐぐぅぅっ。
んあっ、ああっ、またぁっ、また身体、熱くなってぇっ!」
グンッと、珠優が身体を弓なりに反らせる。
その股間に刺さったウナギ触手が、
更に奥を目指すようにグニグニと身体を左右に振りたくる。
【珠優】
「ふぁっ、あはっ、はぁあああんっ!
ああっ、あーっ、あはぁあっ……ぁっ……ああっ!?
う、嘘っ、あああっ!? こんなっ、こんなぁあっ!?」
喘ぎ声を張り上げていた珠優の声音に、
戸惑いが混じり出した。
その戸惑いはしかし、すぐにまた快感に染められていく。
それを耳にしたメルコールが、ニヤリと口元を歪めた。
【珠優】
「あああっ、熱いっ、熱いひぃいいっ!
どうしてっ? 私、お腹の中っ、子宮がこんなに熱くてっ
……んあっ、あああっ、いやっ、気持ち、いぃひいいっ!」
ビクビクッと、珠優の全身が震え上がった。
何かに耐えるように奥歯を強く噛み、唇を引き結ぶ。
しかしその口端からは、涎が垂れ落ちていた。
そんな珠優の中で、ウナギ触手が大きく身をよじった。
ゴリッと、子宮内粘膜が削られる。